皆さん御機嫌よう。
ザキさんのレンズレパートリーにOMマウントの
オールドレンズが手に入りましたが、軒並み抱える
問題がいくつかありました、。
- フレアたっぷり
- 寄れない
- 収差たくさん
まぁ、3は味だからなんとかなるし、1はもうオールドレンズの
宿命というか、コーティングの有無が全てのようなものだから
どうしようもないと言うか楽しむしかないんですが。
でもまぁ、だとしても、「寄れない」のはなんとかならんのか!
と、言うことで、カメラマニアの巣にアレを求めて来ました。
それが3月の下旬の土曜日の話でした。

for OMってやつです。写真のは間違っていなければ7mmのそれですが。
エクステンションチューブはなんぞか?と申しますと、
カメラとレンズの間に取り付ける、本当に何もないチューブの
ことですわね。このエクステンションチューブの場合、
Autoが入っているのだから、レンズの絞り値情報を本体に
伝えるギミックが入っているって意味ですね。
まぁ、デジカメの前にそれは意味はありませんが。
これを取り付けると何がいいかと言いますと、
無限遠の撮影ができなくなることと引き換えに、
最短撮影距離を短くする、より被写体に近づくことが
できるようになるのですタイ。

これはZuiko-Auto Macro 50mm F3.5にエクステンションチューブを付ける前。0.5倍の撮影姿。
Zuiko Auto-Macro 50mm F3.5のバヤイ、0.5倍まで寄せることが
できるのですが、それだと物足りない時はと言うと、
エクステンションチューブの出番なわけですね。
無論、画質が落ちたり、減光したり、無限遠が取れないなど、
引き換えにするものもありますが・・・
このマクロレンズの場合、0.5倍までですが、これに入手した
7mmと14mmのエクステンションチューブを取り付けます。
すると、 (50mm x 0.5 + 7mm + 14mm)/50 ≒0.98倍
とまぁ、いい感じで撮影倍数が等倍まで上がります。
(計算はザックリですが)

これはZuiko-Auto Macro 50mm F3.5にエクステンションチューブを付けた後。ここまで寄れます。
うん、もう少し寄れたらという欲は出ますが、いい感じです。