皆さんごきげんよう。
マイナー大好き変態ザキさんです。
突然ですが、デジタル一眼カメラをお持ちの皆様、
貴兄のマウントは何だろうか?
世の皆様のお持ちのそれは、1にCanon様のEFマウント、
2にNikonのFマウントのいずれかであろう。
ザキの場合は、もはや絶滅危惧種のAマウントと、
フルサイズには逆立ちしても勝てないらしいm4/3と、
このダブルマウントである。
まぁ最も、初めて持ったデジタル一眼は、キャノン様である。
EOS Kiss Digitalを6年ぐらい頑張って使ってたけど、2012年に
SONYのα77に切り替えて、今もずっと使っている。
というわけで、それからずっとα77をメインに使っている。
素直にEOS 7Dとかにしても良かったけど、敢えてAマウントにした。
SONY様だから他にEマウントもあったけど、それでもAマウントにした。
理由はなんだろうか?
- 結果が予め見えないのがイヤだった
一眼レフ使ってて最もでかいフラストレーションは、デジタルカメラでありながら得られるであろう結果が「撮ってみないとわからない」ということ。それが醍醐味とかいう人もいるけど、コンデジから始めた自分からすれば、良いカメラなのに「ナンセンス」だった。 - ミラーが嫌だった
あのバタバタするミラーが嫌だった。初代キスデジを非ISレンズで使い倒した結果判ったのは、結構あのミラーのバタバタが手ブレとして現れるということ。ミラーアップしなくても、AF使えて撮れるカメラが欲しかった。 - 変態レンズが欲しかった
具体的には、500mmF8 Reflexと、135mmf2.8 STFの2つ。
これが使いたかった。最終的には、これが今でもAマウントを継続して使う最大の「目的」になった。
あと、α77のあの3軸可動液晶がスゲくいいとか、CN以外でAFが「使える」のは当時α77ぐらいだったとか、他にもいろいろ理由はある。バッファーが足りんとか、AFや操作のレスポンスが悪いことで、イラッとしたことは何度もあったが、Canonに戻ろうとは思わなかった。

500mm f8 Reflex 阿弥陀寺のあじさい
まぁ、CanonもNikonもすごく手堅いので、人に「デジタル一眼が欲しいけど何がいいか?」と尋ねられたら、容赦なくCanonかNikonにしておけと自分は答えるだろう。それは、普段乗り倒す車が欲しいと言ってきた人に「トヨタか日産の適当な車にしておけ」と答えるようなものだ。そこでアルファロメオとかミニとかを勧める阿呆は居ないだろう。

135mm f2.8STF 山口フラワーランドにて
まぁ、御存知の通り、Aマウントは絶滅危惧種マウントだ。
今更新しくAマウントでデジ一を始める阿呆は居ないだろう。
でも、「このレンズがあるから、このマウントのカメラを使いたい。」
これだけの理由があれば、それ以上の理由は必要ないと思う。