Prominar 8.5mm F2.8

10月6日、E-M1 MK2のセンサーのゴミを撮ろうとブロワー
かけたら、白い結晶状の物質がセンサーにバラバラと落ちて
きて取れなくなりました。
運動会前だったので「ヤベェ!」ということで、急遽
悪魔カメラ屋にセンサークリーニングを依頼しました。

10月7日、クリーニングが終わったということで回収に
悪魔カメラ屋に行ったら、待っていたのは鬼専務。

「ヘイラッシャイ!デモ機ですけど如何ですか! (゚∀゚)」

目の前にはKowaのProminarMTF三兄弟が一通りそこに
置いてありました。

「なにこれ買わないよ (^q^)」

「いや、ここは借りていきましょう! (゚∀゚)」

「いやダメだよ買わないよ (^q^)」

結局、8.5mm f2.8をとりあえず試して、10月10日に返すと
いうことで落ち着きました。過ぎたら買わされちゃう!

Prominar3兄弟のうちで8.5mmを選んだのは、手持ちの単焦点のどれとも焦点域がかぶらないというのが最大の理由。
手持ちパイとしては、MFですがNokton 10.5mm F0.95があります。しかし、それより更に広角で、フィッシュアイでも
ズームでもなくて、単焦点のパイはもうコレぐらいしかない・・・
と、いうが理由です。

OLYMPUS CORPORATION E-M1MarkII (8.5mm, f/2.8, 1/50 sec, ISO3200)
マニュアルですけど、素直でカリッとした感じが今時レンズですね。

MFレンズですが、色物レンズ感がなくて、今時の素直でカリッと
した描写をしますね。あと、フィッシュアイみたいに歪まない、M.Zuiko7-14mm F2.8 Proと似たような、そんな描き味ですね。
個人的な感想で恐縮ですが。

ですが、些かガッツが足りません。超広角のF2.8単焦点ですが、
M.Zuiko7-14mm F2.8 Proが在るので今は困っていません。
広角単焦点としては、Nokton 10.5mm F0.95があります。
画角の広さは2mm負けますが、F0.95という唯一無二の
要素があります。開放でなかったとしても、F2.0まで絞れば
明るさキープでシャープな光芒が出てきます。

OLYMPUS CORPORATION E-M1MarkII (10.5mm, f/0.95, 1/100 sec, ISO3200)
いまどきレンズらしくなくても、コレぐらい味わいや特徴を「持ってる」といいレンズだと思います。

ということで、当面自分のレンズではないなということで
素直にお返ししました。まぁ、そんなF0.95とかのピーキーさは
要らないけど、広角単焦点をお望みであればいい選択肢ですね。

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