11月25日に山口線でD51 200号機がSLやまぐち号の
機関車として復活しました。25日はD51 200号機単騎で、
26日はC57 1号機との重連運転ということで、ザキさんも
26日は撮影のため出撃と相成りました。
ですが・・・
7時半に周南を出発して、ど鉄板である長門峡のポイントに
8時半ぐらいに到着しましたが、既に駐車場はクルマだらけ、
国道9号線の歩道は既に鉄ちゃんの山でした。
流石にこの光景は今年8月1日の重連運転でもなかったので、
戦慄というか、恐怖を覚えました。
OLYMPUS IMAGING CORP. E-M1 (40mm, f/8, 1/125 sec, ISO200)
まぁ大変な光景でした。
しかしまぁ、なんというか、いつもとは考えられない不思議な
光景でした。いつもと違うところと言えば、
- いつもより「ずっと」近畿以東ナンバー車や「わ・れ」の
ナンバーを持つ銀色の車両(i.e.レンタカー)が多い。
- ワンダーシビックとか、ランエボとか、明らかに鉄とは
縁の薄そうな「走ったる」感満載のクルマが多い。
- パトカーやヘリが闊歩し、警察の指導が度々入る。
- 追っかけと思われる車両を先導するパトカーが徘徊。
- なんかぶつくさ言っているお兄ちゃんを見かける。
ex.「お前どけ❤」「あっちいけ❤」「ジャマだ○ね❤」
- 後から来て断り無く人の写線上に入り込んで、小競り合いに
なった光景を頻繁に見かけた。
- ザキさんも例外なく割り込まれて、「そこだと自分の三脚に
当たりますよ」と注意したら「当たらなきゃ良いんだろ!」
みたいな感じでソフトに逆ギレされた。
- 田舎道の国道9号線が何時にないほど混雑していた。
うわー、ダメなことばっかりいつもと違うやんけ。
いつものSLやまぐち号撮影とは違うルールがまかり通っている
感じがしていました。殺伐しすぎやろ。
で、今回は自分と「顧問」は9号線の歩道に陣取りましたが、
その場所近くに居た人が、結構詳しくて且つ腕の立つ人でした。
確か京都から来られた人だったと思われます。
最初は声かけにくそうな感じでしたが、
「横に陣取っても良いですか」と話しかければ気さくに応じて
頂いて、且つ一度話し出すと猛烈に話が弾んでしまって、
待ち時間3時間があっという間に充実した時間になって
しまいました。(細かいことは後日)
まぁ、残念な「非定常現象」でガッカリ尽くしのD51祭に
ならず、学びや実りのある日にもなって何よりでした。