皆さんごきげんよう。
そういえば、昨日の深夜にUKでRX100Mark6が発表されて
いましたね。RX100M5が出てから久しいので、もうそろそろ
とは思っていましたが、やっぱり来ましたという感じですね。
なんというか、ぱっと見あんまり変わってないねというのが
印象ですが、それはRX100M3からずっと変わっていないので、
今更という感じですね。露骨に変わったのはM2→M3の時ぐらい
でしょうか。
SONY UKのサイトからがめて来た情報から、基本的な数字や
ポイントを摘まみ取るとざっとこんな感じです。
- 24-70mm → 24-200mmに望遠端がかなり伸びた。
しかし、F値は1段チョイ暗くなった。 - 厚みが1.6mm増えただけ。でもレンズはかなり繰り出す。
- 像面位相差AFなのはM5を継承
- 1インチ20.1MPxl積層型裏面照射はM5とだいたい同じ。
(もしかしたら何かしら変更がなされているのかも?) - 4K HDR撮影に対応した。4K30PまでなのはM5と一緒。
Hybrid Log GammaとS-Log3がピクチャープロファイルに
追加されている。M5はS-Log2まで。
とまぁこんな感じ。
しかし、これに現れていないイイねポイントがあって、
- ポップアップEVFの引き出し・収納が簡単になった。
(M5までは引き出し、押し戻し操作が必要だった) - 液晶がタッチになった。
M5もタッチ液晶じゃなかったっけ?と思っていたらそうでも
なかったんですよね。今時の若い人はタッチ液晶が当たり前だと
思っている人も中には居るらしいので、スマホで十分と思って
いたけど物足りない・・・というパイを奪いに行くのであれば
順当な搭載だと思いますの。
あと、あのEVFの面倒臭さが解消されたのはイイですね!
当初は、RX10M2がF2.8通しで24-200mmをカバーする
から無理してこのサイズにねじ込まなくてもとも思った
のですが、よくよく考えればRX10系のデカさは半端ない
ので、アレに手が出なかった人には朗報ですよね。
PanasonicもTX1で25-250mmをできているんだから、
SONYだってやってみようと思うだろうし、何より
24-70mmでOKだからもっと明るさを欲しがる人間は
相当なマニアぐらいなので、多くの人が求めそうな
望遠端をあのサイズの中で伸ばして来たと思われます。
まぁ、「標準域に明るさを!というマニアはM5へどうぞ」
ということなのでしょうね。
どのみちザキさんにとってはこれは僕のカメラじゃないので
スルーですが、かつてNikon様が出そうとしたDL18-50のように
広角に振ったレンズ構成だったらやばかったかもしれません。
まぁ尤も、この手のコンデジにそんな広角を求める人間は
全世界のパイの中では超マイナーでしょうから、出る見込みは
薄そうですね。コンデジ自体の需要は下がりまくりですし。