みなさん御機嫌よう。
今日はいい天気でしたので、家に引きこもりでもよかった
のですが、外で花見をしようという運びになりました。
しかし、近場で桜の名所は人でごった返している筈、
それは我々が行くところではないよね?ということで、
かつて毛利元就と厳島の戦いで戦い破れた陶晴賢の
居城の跡地、若山城跡に行ってきました。
先客は多少いましたが、ほどよく桜が咲いていました。
酔っ払いが闊歩しているとか、柄の悪い学生が騒いで
いるとか、そういう「ここじゃない」感はありません。
今日はそんなところで、いつものE-M1Mk2ではない
カメラで単焦点レンズを堪能します。

球形ボケがドーナツになるのは、Reflexだけですよね。
桜が風に煽られて、花びらを散らす中でまさかのReflex!
散る花びらがドーナツになってしまいますが、これはこれで
オモロイのでOKです。

こういうボケはSTFだけですよね。
そしてSTF!
明らかに丸!感を強調するReflexとは異なり、こちらはボケの
輪郭が完全に溶けてなくなっています。末長く使い倒したい
レンズの一つですよね。

Reflexならではのざわつくボケも重なるとオモロイですね。煩いボケということで苦手な人も居るとは思いますけど。

背景がざわつき難い、という意味では、STFは秀逸です。Reflexとは対照的ですね。
最近はE-M1Mk2とG.Zuikoばっかり使っていて、α77はすっかり
陰が薄くなっていましたが、この色物レンズをフル楽しめるのは
良いですよね。α99M2が欲しくなります。